1970年造形美術業を営む家庭に生まれる。(株)ジュン アシダでのデザイナーを経て、1995年東京の代官山にオートクチュールのウェディングドレスショップ「Saint Mariage」をオープンする。優美かつクラシックな現代的なエレガントスタイルを確立する。まもなく、2003年に海外でのskill-upのためお店を閉めることに。想像力をかき立てる南イタリア生活を経て、2005年にスウェーデンへ移り住む。スウェーデンオートクチュールの職人資格を取得後、スウェーデン国立美術大学テキスタイル科大学院を終了、2009年にRosenkronaをStockholmで立ち上げる。
Sent Mariage 時代から引き継がれたHand made のものつくり。RosenKronaではクチュール感覚の小物達をクラシカルかつエレガントな雰囲気を保ちつつEkoを心がけたものつくりをベースとしてスウェーデンから発信いたします。ブランド名のRosenkronaはスウェーデン語でRosen=バラ・Krona=冠 「バラのかんむり」を意味します。
「世界で一着しかないあなたのためだけのドレス」というコンセプトで始まる。オーダー服世代の母を持ち幼少の頃から一点ものの世界の話を聞いて育つ。丁寧な仕事と最上級の生地や素材を使った仕事として、ウエディングドレスの世界を選ぶ。代官山の駒沢通り沿いのお店を大改装、古きよきParisをイメージした内装は来る人たちを優雅なひと時へと導く。すべてオートクチュール形式をとり、一からドレスをその方のためだけにデザインする。そのシステムはオーダー服時代を知らない世代に夢を与えることに。厳選された素材はすべてイタリア、フランスから直輸入。そして、1950年代の映画のワンシーンのような世界観を作り上げる。トータルコーディネイトをモットーにドレスだけでなく、小物、ヘアメーク、ブーケそしてプランニングに至るまでプロデュースすることに。
2009年から新たにStockholmでSaint Mariageの活動を再開。